中外製薬 2013年1-3月決算 売上収益0.1%増 純利益15.8%減

中外製薬（4519・東証1部）が4月25日発表した2013年1～3月の業績は増収減益だった。売上収益は前年同期に比べ0.1%増加したが、純利益は15.8%の減益となった。

中外製薬は4月25日午後4時30分、2013年12月期第1四半期（2013年1～3月）の連結決算を発表した。売上収益は0.1%増の904億円となり、前年同期より1億6000万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、17.9%減の146億円となった。営業利益率は16.2%となり、前の期の19.8%から3.6ポイント低下した。税引前利益は21.8%減の136億円、純利益は15.8%減の91億9000万円だった。

通期の業績予想は公表していない。