住金物産 2013年3月期 売上高2.3%減 純利益43.8%増

公開日時
2013年4月26日(金)15時20分
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住金物産(9938・大証1部)が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は2.3%の減収となったが、営業利益は10.8%、純利益は43.8%増加した。1株当たり純利益(EPS)は63円96銭だった。

2014年3月期は純利益が3.4%減、1株当たり純利益(EPS)61円79銭を見込んでいる。

住金物産は4月26日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.3%減の7887億円となり、前の期より184億円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は10.8%増の149億円と増益を確保。営業利益率は1.9%となり、前の期の1.7%から0.2ポイント上昇した。経常利益は34.8%増の167億円、純利益は43.8%増の103億円だった。自己資本利益率(ROE)は15.1%と、前の期の12.1%より3.0ポイント改善。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が5.2%増の8300億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比0.0%増の150億円を計画。経常利益は同0.2%減の167億円、純利益は同3.4%減の100億円、EPSは61円79銭を見込んでいる。

住金物産業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 807245 +2.1% 788776 -2.3% 830000 +5.2%
売上原価 744905 724168
売上総利益 62340 64607
販管費 48810 49610
営業利益 13529 +31.9% 14997 +10.8% 15000 +0.0%
経常利益 12408 +5.7% 16729 +34.8% 16700 -0.2%
純利益 7199 +25.2% 10351 +43.8% 10000 -3.4%
EPS 44.35 63.96 61.79

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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