富士機工 2013年3月期 売上高6.2%増 純利益4.0%増

公開日時
2013年4月26日(金)13時00分
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富士機工(7260・東証1部)が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が6.2%、純利益が4.0%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

富士機工は4月26日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.2%増の1030億円となり、前の期より59億8600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は16.9%増の54億7600万円だった。営業利益率は前の期の4.8%より0.5ポイント高い5.3%だった。経常利益は19.5%増の59億500万円、純利益は4.0%増の34億8600万円だった。自己資本利益率(ROE)は19.5%となり、前の期の24.3%より4.8ポイント下落した。1株当たり純利益(EPS)は65円72銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は6.2%減の967億円と、63億6800万円の減収を見込む。営業利益は5.0%減の52億円、経常利益は15.3%減の50億円を計画。EPSは56円55銭を予想している。

富士機工業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 97082 +5.8% 103068 +6.2% 96700 -6.2%
売上原価 82354 86076
売上総利益 14727 16991
販管費 10041 11514
営業利益 4686 -14.2% 5476 +16.9% 5200 -5.0%
経常利益 4943 -7.4% 5905 +19.5% 5000 -15.3%
純利益 3351 +0.7% 3486 +4.0% 3000 -13.9%
EPS 63.16 65.72 56.55

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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