Jストリーム 2013年3月期 売上高3.3%減 純利益18.6%増

Jストリーム（4308・マザーズ）が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は3.3%の減収となったが、営業利益は6.4%、純利益は18.6%増加した。1株当たり純利益（EPS）は1438円85銭だった。

2014年3月期は減収増益を計画。売上高10.1%減、純利益21.5%増、1株当たり純利益（EPS）は1977円08銭を見込んでいる。

Jストリームは4月30日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.3%減の51億1700万円となり、前の期より1億7400万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は6.4%増の2億3300万円と増益を確保。営業利益率は前の期より0.4ポイント上昇し4.6%となった。経常利益は7.5%増の2億6000万円、純利益は18.6%増の1億8900万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.6%と、前の期の6.3%より1.3ポイント改善。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。売上高は10.1%減の46億円と、5億1700万円の減収となる見通し。一方、営業利益は7.0%増の2億5000万円、経常利益は5.4%増の2億7500万円、純利益は21.5%増の2億3000万円と増益を予想。EPSは1977円08銭を見込んでいる。