川崎汽船 2013年3月期 売上高16.7%増 最終黒字106億円

公開日時
2013年4月30日(火)11時30分
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川崎汽船(9107・東証1部)の2013年3月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益(EPS)は12円07銭だった。2014年3月期は純利益が21.8%増、1株当たり純利益(EPS)13円86銭を見込んでいる。

川崎汽船は4月30日午前11時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は148億円の黒字となった。その前の期は405億円の赤字だった。売上高営業利益率は1.3%。経常損益は285億円の黒字、最終損益は106億円の黒字、EPSは12円07銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が2.2%増の1兆1600億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比2.0倍の310億円を計画。経常利益は同12.6%減の250億円、純利益は同21.8%増の130億円、EPSは13円86銭を見込んでいる。

川崎汽船業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 972310 -1.3% 1134771 +16.7% 1160000 +2.2%
売上原価
売上総利益 25447 95552
販管費 66010 80666
営業利益 -40563 14886 31000 +108.2%
経常利益 -48955 28589 25000 -12.6%
純利益 -41351 10669 13000 +21.8%
EPS -54.14 12.07 13.86

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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