三浦印刷 2013年3月期 売上高5.6%減 最終黒字1億4800万円

三浦印刷（7920・東証2部）の2013年3月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は6円31銭だった。2014年3月期は純利益が25.0%増、1株当たり純利益（EPS）7円62銭を見込んでいる。

三浦印刷は4月30日午前11時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は1億6100万円の黒字となった。その前の期は2億9000万円の赤字だった。売上高営業利益率は1.2%。経常損益は3億9300万円の黒字、最終損益は1億4800万円の黒字、EPSは6円31銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が0.1%増の136億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比36.6％増の2億2000万円を計画。経常利益は同44.0％減の2億2000万円、純利益は同25.0％増の1億8000万円、EPSは7円62銭を見込んでいる。