ダイドーリミテッド 2013年3月期 売上高6.4%減 純利益4.7%減

ダイドーリミテッド（3205・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より6.4%、純利益が4.7%減少した。1株当たり純利益（EPS）は10円68銭だった。

2014年3月期は減収減益の計画。売上高3.8%減、純利益は33.9%減、1株当たり純利益（EPS）は7円07銭を見込んでいる。

ダイドーリミテッドは5月7日午後5時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.4%減の276億円となり、前の期より18億9000万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は47.9%減の7億500万円。営業利益率は前の期より2.1ポイント低下し2.5%となった。経常利益は36.4%減の10億7500万円、純利益は4.7%減の3億6200万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.5%と、前の期の1.6%より0.1ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が3.8%減の266億円となり、10億6300万円の減収となる見通し。営業利益は37.6%減の4億4000万円、経常利益は24.7%減の8億1000万円、純利益は33.9%減の2億4000万円を予想。EPSは7円07銭を見込んでいる。