オイレス工業 2013年3月期 売上高3.0%増 純利益12.7%増

オイレス工業（6282・東証1部）が5月7日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

オイレス工業は5月7日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.0%増の535億円となり、前の期より15億6600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は0.8%増の47億200万円だった。営業利益率は前の期より0.2ポイント低下し8.8%となった。経常利益は13.9%増の56億200万円、純利益は12.7%増の33億3200万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.7%となり、前の期の6%より0.7ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は114円37銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.8%増の588億円、営業利益は27.6%増の60億円を見込む。EPSは137円01銭を予想している。