アクリーティブ 2013年3月期 営業収益7.2%増 純利益20.5%増

アクリーティブ（8423・東証1部）が5月7日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

アクリーティブは5月7日午後0時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業収益は7.2%増の28億700万円となり、前の期より1億8900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は23.3%増の9億2900万円だった。営業利益率は前の期の28.8%より4.3ポイント高い33.1%だった。経常利益は24.8%増の9億7900万円、純利益は20.5%増の8億5300万円だった。自己資本利益率（ROE）は35.7%となり、前の期の44.2%より8.5ポイント下落。1株当たり純利益（EPS）は1968円77銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。営業収益が2.1%増の28億6700万円、営業利益は2.0%増の9億4800万円を見込む。EPSは2145円09銭を予想している。