鳥羽洋行 2013年3月期 売上高5.4%減 純利益12.1%減

鳥羽洋行（7472・ジャスダック）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より5.4%、純利益が12.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は123円22銭だった。

2014年3月期は純利益が2.5%増、1株当たり純利益（EPS）126円32銭を見込んでいる。

鳥羽洋行は5月8日午後3時10分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は5.4%減の181億円となり、前の期より10億2900万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は15.2%減の9億1300万円。営業利益率は前の期の5.6%より0.6ポイント低い5.0%だった。経常利益は13.7%減の10億400万円、純利益は12.1%減の5億8500万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.3%と、前の期の5%より0.7ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が1.9%増の185億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比4.0％増の9億5000万円を計画。経常利益は同0.4％減の10億円、純利益は同2.5％増の6億円、EPSは126円32銭を見込んでいる。