メガチップス 2013年3月期 売上高51.6%増 純利益90.1%増

メガチップス（6875・東証1部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が51.6%、純利益が90.1%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は170円23銭だった。

2014年3月期は純利益が18.7%増、1株当たり純利益（EPS）205円58銭を見込んでいる。

メガチップスは5月8日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は51.6%増の536億円となり、前の期より182億円増加。本業のもうけを示す営業利益は30.6%増の39億6200万円だった。営業利益率は前の期の8.6%より1.2ポイント低い7.4%だった。経常利益は26.3%増の41億2000万円、純利益は90.1%増の40億4400万円だった。自己資本利益率（ROE）は15.4%と、前の期の8.4%より7.0ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が17.5%増の630億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比0.9％増の40億円を計画。経常利益は同2.9％減の40億円、純利益は同18.7％増の48億円、EPSは205円58銭を見込んでいる。