伯東 2013年3月期 売上高3.7%減 純利益10.6%減

伯東（7433・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より3.7%、純利益が10.6%減少した。1株当たり純利益（EPS）は91円74銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高10.9%増、純利益24.7%増、1株当たり純利益（EPS）114円37銭を見込んでいる。

伯東は5月8日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.7%減の1118億円となり、前の期より43億2400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は26.5%減の31億100万円。営業利益率は2.8%となり、前の期の3.6%から0.8ポイント低下した。経常利益は17.9%減の34億3500万円、純利益は10.6%減の20億500万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.7%と、前の期の5.5%より0.8ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は10.9%増の1240億円を計画。営業利益は12.9%増の35億円を予想。経常利益は4.8%増の36億円、純利益は24.7%増の25億円、EPSは114円37銭を見込んでいる。