OCHIホールディングス 2013年3月期 売上高1.5%増 純利益12.5%増

OCHIホールディングス（3166・福証）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が1.5%、純利益が12.5%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は144円58銭だった。

2014年3月期は純利益が20.0%減、1株当たり純利益（EPS）115円70銭を見込んでいる。

OCHIホールディングスは5月8日午前11時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.5%増の792億円となり、前の期より11億6900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は18.3%増の14億200万円だった。営業利益率は前の期の1.5%より0.3ポイント高い1.8%だった。経常利益は7.0%増の17億6800万円、純利益は12.5%増の12億8700万円だった。自己資本利益率（ROE）は17.5%と、前の期の18.7%より1.2ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が5.2%増の834億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比8.4％増の15億2000万円を計画。経常利益は同5.0％減の16億8000万円、純利益は同20.0％減の10億3000万円、EPSは115円70銭を見込んでいる。