コマニー 2013年3月期 売上高2.8%増 純利益114.4%増

コマニー（7945・名証2部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

コマニーは5月8日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.8%増の281億円となり、前の期より7億6800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は94.7%増の12億400万円だった。営業利益率は4.3%となり、前の期の2.3%から2ポイント上昇した。経常利益は92.4%増の12億5200万円、純利益は114.4%増の11億7800万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.7%と、前の期の3.3%より3.4ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は132円45銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が12.6%増の317億円、営業利益は66.1%増の20億円を見込む。EPSは188円77銭を予想している。