住友林業 2013年3月期 売上高1.6%増 純利益71.8%増

住友林業（1911・大証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

住友林業は5月9日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.6%増の8451億円となり、前の期より133億円増加。本業のもうけを示す営業利益は32.0%増の253億円だった。営業利益率は3.0%となり、前の期の2.3%から0.7ポイント上昇した。経常利益は30.3%増の269億円、純利益は71.8%増の159億円だった。自己資本利益率（ROE）は8.8%となり、前の期の5.6%より3.2ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は89円89銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が6.5%増の9000億円、営業利益は8.6%増の275億円を見込む。EPSは90円33銭を予想している。