ノザワ 2013年3月期 売上高4.4%増 純利益170.0%増

ノザワ（5237・大証2部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ノザワは5月10日午前11時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.4%増の172億円となり、前の期より7億3300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は71.8%増の10億2200万円だった。営業利益率は前の期より2.3ポイント上昇し5.9%となった。経常利益は84.7%増の10億1000万円、純利益は170.0%増の5億6800万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.4%と、前の期の2.6%より3.8ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は24円35銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.1%増の180億円、営業利益は27.2%増の13億円を見込む。EPSは29円14銭を予想している。