日本インター 2013年3月期 売上高6.5%減 純利益26.2%減

日本インター（6974・東証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より6.5%、純利益が26.2%減少した。1株当たり純利益（EPS）は4円38銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高6.7%増、純利益221.5%増、1株当たり純利益（EPS）14円09銭を見込んでいる。

日本インターは5月10日午後5時45分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.5%減の226億円となり、前の期より15億7400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は42.3%減の4億4000万円。営業利益率は1.9%となり、前の期の3.1%から1.2ポイント低下した。経常利益は8.9%減の4億500万円、純利益は26.2%減の2億7900万円だった。自己資本利益率（ROE）は6%と、前の期の8.9%より2.9ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は6.7%増の242億円を計画。営業利益は172.3%増の12億円を予想。経常利益は146.4%増の10億円、純利益は221.5%増の9億円、EPSは14円09銭を見込んでいる。