データアプリケーション 2013年3月期 売上高12.7%増 純利益44.2%増

データ・アプリケーション（3848・ジャスダック）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が12.7%、純利益が44.2%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が3.8%増となる一方、純利益は5.6%減を予想している。

データアプリケーションは5月10日午後4時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は12.7%増の19億400万円となり、前の期より2億1400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は42.0%増の4億6400万円だった。営業利益率は前の期より5.1ポイント上昇し24.4%となった。経常利益は40.9%増の4億6800万円、純利益は44.2%増の3億2100万円だった。自己資本利益率（ROE）は19.8%となり、前の期の16.3%より3.5ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は2万357円80銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は3.8%増の19億7600万円と、7100万円の増収を見込む一方、営業利益は6.7%減の4億3300万円、経常利益は7.3%減の4億3400万円の減益となる見通し。EPSは1万9045円80銭を予想している。