光村印刷 2013年3月期 売上高0.1%増 純利益36.9%減

光村印刷（7916・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ0.1%増加したが、純利益は36.9%減少した。1株当たり純利益（EPS）は11円20銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高2.6%増、純利益11.3%増、1株当たり純利益（EPS）12円60銭を見込んでいる。

光村印刷は5月10日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.1%増の185億円となり、前の期より1000万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は39.0%減の5億1500万円だった。営業利益率は2.8%となり、前の期の4.6%から1.8ポイント低下した。経常利益は37.8%減の5億2200万円、純利益は36.9%減の3億5900万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.1%と、前の期の3.4%より1.3ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は2.6%増の190億円を計画。営業利益は39.7%増の7億2000万円を予想。経常利益は34.0%増の7億円、純利益は11.3%増の4億円、EPSは12円60銭を見込んでいる。