三相電機 2013年3月期 売上高6.7%減 純利益76.8%減

三相電機（6518・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より6.7%、純利益が76.8%減少した。1株当たり純利益（EPS）は13円05銭だった。

2014年3月期は純利益が15.1%減、1株当たり純利益（EPS）11円09銭を見込んでいる。

三相電機は5月10日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.7%減の113億円となり、前の期より8億2000万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は93.2%減の3100万円。営業利益率は前の期の3.7%より3.4ポイント低い0.3%だった。経常利益は68.8%減の1億4300万円、純利益は76.8%減の1億1700万円だった。自己資本利益率（ROE）は2%となり、前の期の9.2%より7.2ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が8.3%増の123億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比4.8倍の1億5000万円を計画。経常利益は同18.6％増の1億7000万円、純利益は同15.1％減の1億円、EPSは11円09銭を見込んでいる。