アルゴグラフィックス 2013年3月期 売上高3.8%増 純利益203.7%増

アルゴグラフィックス（7595・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

アルゴグラフィックスは5月10日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.8%増の299億円となり、前の期より11億300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.3%増の19億7800万円だった。営業利益率は前の期の6.2%より0.4ポイント高い6.6%だった。経常利益は12.0%増の22億3500万円、純利益は203.7%増の12億7200万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.6%となり、前の期の3%より5.6ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は127円70銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が8.3%増の325億円、営業利益は14.8%増の22億7000万円を見込む。EPSは145円50銭を予想している。