東京都民銀行 2013年3月期 経常収益4.7%減 最終黒字25億7700万円

東京都民銀行（8339・東証1部）の2013年3月期連結決算は経常損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は66円48銭だった。2014年3月期は増収増益を計画。経常収益0.1%増、純利益16.4%増、1株当たり純利益（EPS）77円38銭を見込んでいる。

東京都民銀行は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。経常損益は32億9400万円の黒字となった。その前の期は26億6500万円の赤字だった。最終損益は33億400万円の黒字、EPSは66円48銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。経常収益は0.1%増の470億円を計画。営業損益はトントンの円を予想。経常利益は45.7%増の48億円、純利益は16.4%増の30億円、EPSは77円38銭を見込んでいる。