NFKホールディングス 2013年3月期 売上高7.3%増 純利益73.5%増

NFKホールディングス（6494・ジャスダック）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が7.3%、純利益が73.5%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が5.7%増となる一方、純利益は38.3%減を予想している。

NFKホールディングスは5月13日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.3%増の31億2100万円となり、前の期より2億1100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は44.4%増の2億9200万円だった。営業利益率は9.4%となり、前の期の7.0%から2.4ポイント上昇した。経常利益は42.6%増の2億9800万円、純利益は73.5%増の3億3200万円だった。自己資本利益率（ROE）は12.3%と、前の期の8.1%より4.2ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は10円82銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は5.7%増の33億円と、1億7800万円の増収を見込む一方、営業利益は14.6%減の2億5000万円、経常利益は15.2%減の2億5300万円の減益となる見通し。EPSは6円67銭を予想している。