カネミツ 2013年3月期 売上高7.6%増 純利益136.9%増

カネミツ（7208・大証2部）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

カネミツは5月13日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.6%増の66億3100万円となり、前の期より4億6700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は48.3%増の4億6600万円だった。営業利益率は前の期より1.9ポイント上昇し7.0%となった。経常利益は63.8%増の5億300万円、純利益は136.9%増の4億1000万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.3%となり、前の期の3.3%より4.0ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は80円20銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が11.6%増の74億円、営業利益は45.9%増の6億8000万円を見込む。EPSは82円13銭を予想している。