英和 2013年3月期 売上高4.2%減 純利益8.1%減

英和（9857・大証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より4.2%、純利益が8.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は49円39銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高4.1%増、純利益1.3%増、1株当たり純利益（EPS）49円を見込んでいる。

英和は5月13日午後2時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.2%減の269億円となり、前の期より11億7900万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は18.3%減の5億6700万円。営業利益率は前の期より0.4ポイント低下し2.1%となった。経常利益は18.1%減の5億6900万円、純利益は8.1%減の3億1200万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.6%と、前の期の5.3%より0.7ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は4.1%増の280億円を計画。営業利益は7.4%増の6億1000万円を予想。経常利益は7.1%増の6億1000万円、純利益は1.3%増の3億1700万円、EPSは49円を見込んでいる。