ビジネスワン 2013年3月期 売上高23.2%増 純利益25.3%増

ビジネス・ワンホールディングス（4827・Qボード）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ビジネスワンは5月13日午後1時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は23.2%増の29億6000万円となり、前の期より5億5700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は14.3%増の2億700万円だった。営業利益率は7.0%となり、前の期の7.6%から0.6ポイント低下した。経常利益は15.8%増の1億7200万円、純利益は25.3%増の1億4100万円だった。自己資本利益率（ROE）は21%となり、前の期の20.6%より0.4ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は3412円64銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が18.2%増の35億円、営業利益は20.2%増の2億5000万円を見込む。EPSは4338円50銭を予想している。