日本プリメックス 2013年3月期 売上高5.2%増 純利益256.4%増

日本プリメックス（2795・ジャスダック）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が5.2%、純利益が256.4%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は72円35銭だった。

2014年3月期は純利益が28.0%減、1株当たり純利益（EPS）52円07銭を見込んでいる。

日本プリメックスは5月14日午後4時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.2%増の46億5000万円となり、前の期より2億2800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は41.0%増の3億2700万円だった。営業利益率は7.0%となり、前の期の5.2%から1.8ポイント上昇した。経常利益は153.7%増の5億8800万円、純利益は256.4%増の3億8000万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.7%となり、前の期の2.7%より4.0ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が0.4%増の46億7000万円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比20.1％増の3億9200万円を計画。経常利益は同31.5％減の4億400万円、純利益は同28.0％減の2億7400万円、EPSは52円07銭を見込んでいる。