ホウスイ 2013年3月期 売上高1.9%増 純利益24.6%増

ホウスイ（1352・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が1.9%、純利益が24.6%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が12.5%増となる一方、純利益は19.6%減を予想している。

ホウスイは5月14日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.9%増の444億円となり、前の期より8億2300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は7.8%増の4億4900万円だった。営業利益率は1.0%で前の期と変わらずだった。経常利益は2.2%増の5億1600万円、純利益は24.6%増の2億4800万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.7%となり、前の期の3.8%より0.9ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は2円97銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は12.5%増の500億円と、55億4900万円の増収を見込む一方、営業利益は8.8%減の4億1000万円、経常利益は12.8%減の4億5000万円の減益となる見通し。EPSは2円39銭を予想している。