ヨータイ 2013年3月期 売上高6.3%減 純利益4.8%減

ヨータイ（5357・大証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より6.3%、純利益が4.8%減少した。1株当たり純利益（EPS）は38円03銭だった。

2014年3月期は増収減益の計画。売上高0.2%増、純利益9.7%減、1株当たり純利益（EPS）は34円35銭を計画している。

ヨータイは5月14日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.3%減の203億円となり、前の期より13億5800万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は7.4%減の14億4100万円。営業利益率は前の期より0.1ポイント低下し7.1%となった。経常利益は4.5%減の15億5400万円、純利益は4.8%減の8億5200万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.4%と、前の期の6%より0.6ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は0.2%増の204億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は20.2%減の11億5000万円、経常利益は19.6%減の12億5000万円、純利益は9.7%減の7億7000万円と減益を予想。EPSは34円35銭を見込んでいる。