大運 2013年3月期 売上高0.7%減 純利益18.3%減

大運（9363・大証2部）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より0.7%、純利益が18.3%減少した。1株当たり純利益（EPS）は76銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高1.0%増、純利益5.6%増、1株当たり純利益（EPS）80銭を見込んでいる。

大運は5月14日午後3時40分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は0.7%減の62億3800万円となり、前の期より4500万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は6.9%減の6800万円。営業利益率は1.1%となり、前の期の1.2%から0.1ポイント低下した。経常利益は8.5%減の5300万円、純利益は18.3%減の4700万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.6%となり、前の期の3.3%より0.7ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は1.0%増の63億円を計画。営業利益は2.2%増の7000万円を予想。経常利益は11.6%増の6000万円、純利益は5.6%増の5000万円、EPSは80銭を見込んでいる。