アプライド 2013年3月期 売上高5.8%減 最終赤字3億5900万円

アプライド（3020・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は2億600万円、最終赤字は3億5900万円だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

アプライドは5月14日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益は2億600万円の赤字（前期2億円の黒字）、経常損益は2億1100万円の赤字（同3億700万円の黒字）、最終損益は3億5900万円の赤字（同1億9800万円の黒字）となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比5.8％減の239億円だった。

最終損失を計上したことで純資産は31億500万円となり、前の期から5億6800万円減少した。自己資本比率は25.6%となり、前の期より3.7ポイント低下した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は1億8500万円の黒字、経常損益は2億2000万円の黒字、最終損益は1億1500万円の黒字を予想。1株当たり純利益（EPS）は88円99銭を見込んでいる。