太平製作所 2013年3月期 売上高13.6%減 純利益85.9%減

太平製作所（6342・大証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より13.6%、純利益が85.9%減少した。1株当たり純利益（EPS）は7円26銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高8.1%増、純利益125.6%増、1株当たり純利益（EPS）16円38銭を見込んでいる。

太平製作所は5月14日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は13.6%減の46億2500万円となり、前の期より7億2900万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は68.9%減の1億9900万円。営業利益率は4.3%となり、前の期の12.0%から7.7ポイント低下した。経常利益は67.0%減の2億800万円、純利益は85.9%減の9700万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.1%となり、前の期の25%より21.9ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は8.1%増の50億円を計画。営業利益は80.4%増の3億6000万円を予想。経常利益は77.5%増の3億7000万円、純利益は125.6%増の2億2000万円、EPSは16円38銭を見込んでいる。