ウィルソンラーニング 2013年3月期 売上高8.2%増 純利益261.6%増

ウィルソン・ラーニング ワールドワイド（9610・ジャスダック）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ウィルソンラーニングは5月14日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.2%増の31億5000万円となり、前の期より2億3700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は159.7%増の2億7700万円だった。営業利益率は前の期の3.7%より5.1ポイント高い8.8%だった。経常利益は263.7%増の2億9900万円、純利益は261.6%増の3億800万円だった。自己資本利益率（ROE）は22.9%と、前の期の7.6%より15.3ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は64円41銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が111.1%増の35億円、営業利益は124.5%増の3億4500万円を見込む。EPSは62円33銭を予想している。