富士紡ホールディングス 2013年3月期 売上高13.0%増 純利益140.6%増

公開日時
2013年5月14日(火)11時30分
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富士紡ホールディングス(3104・東証1部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が13.0%、純利益が140.6%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が9.8%増となる一方、純利益は4.5%減を予想している。

富士紡ホールディングスは5月14日午前11時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は13.0%増の409億円となり、前の期より47億600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は67.6%増の58億6700万円だった。営業利益率は14.3%となり、前の期の9.6%から4.7ポイント上昇した。経常利益は77.3%増の56億5600万円、純利益は140.6%増の31億4200万円だった。自己資本利益率(ROE)は18%となり、前の期の9.9%より8.1ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は29円46銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は9.8%増の450億円と、40億1200万円の増収を見込む一方、営業利益は16.5%減の49億円、経常利益は13.4%減の49億円の減益となる見通し。EPSは25円71銭を予想している。

富士紡ホールディングス業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 36282 +0.9% 40988 +13.0% 45000 +9.8%
売上原価 24481 26061
売上総利益 11801 14926
販管費 8301 9059
営業利益 3500 -7.1% 5867 +67.6% 4900 -16.5%
経常利益 3191 -8.6% 5656 +77.3% 4900 -13.4%
純利益 1306 +42.2% 3142 +140.6% 3000 -4.5%
EPS 12.8 29.46 25.71

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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