北日本紡績 2013年3月期 売上高14.3%減 最終赤字4800万円

北日本紡績（3409・大証2部）の2013年3月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は4800万円の赤字となり、前の期の1500万円の赤字より損失が3300万円拡大した。2014年3月期は最終黒字が2400万円、1株当たり純利益（EPS）1円94銭を見込んでいる。

北日本紡績は5月15日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比14.3％減の4億4800万円、営業損益は4500万円の赤字（前期1100万円の赤字）、経常損益は5100万円の赤字（同2300万円の赤字）だった。最終損益は4800万円の赤字（同1500万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は10億9100万円となり、前の期の11億1300万円より2100万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が6.4%減の4億2000万円となる見通しを明らかにした。営業損益は1000万円の黒字を計画。経常損益は800万円の黒字、最終損益は2400万円の黒字、EPSは1円94銭を見込んでいる。