堀田丸正 2013年3月期 売上高28.5%増 純利益106.3%増

堀田丸正（8105・東証2部）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が28.5%、純利益が106.3%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

堀田丸正は5月15日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は28.5%増の110億円となり、前の期より24億5700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は113.2%増の8500万円だった。営業利益率は前の期の0.5%より0.3ポイント高い0.8%だった。経常利益は57.9%増の1億2000万円、純利益は106.3%増の1億600万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.3%となり、前の期の1.7%より1.6ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は2円31銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は0.8%減の110億円と、9200万円の減収を見込む。営業利益は0.3%減の8500万円、経常利益は21.1%減の9500万円を計画。EPSは1円09銭を予想している。