群栄化学 2013年3月期 売上高3.5%増 純利益4.2%増

公開日時
2013年5月15日(水)15時00分
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群栄化学工業(4229・東証1部)が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が3.5%、純利益が4.2%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が6.8%増となる一方、純利益は0.2%減を予想している。

群栄化学は5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.5%増の249億円となり、前の期より8億3700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は59.2%増の15億2700万円だった。営業利益率は前の期の4.0%より2.1ポイント高い6.1%だった。経常利益は49.2%増の17億5100万円、純利益は4.2%増の11億100万円だった。自己資本利益率(ROE)は3.2%となり、前の期の3.1%より0.1ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は15円35銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は6.8%増の266億円と、16億9300万円の増収を見込む一方、営業利益は11.6%減の13億5000万円、経常利益は16.1%減の14億7000万円の減益となる見通し。EPSは15円32銭を予想している。

群栄化学工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 24070 +6.3% 24907 +3.5% 26600 +6.8%
売上原価 20156 20320
売上総利益 3914 4587
販管費 2954 3059
営業利益 959 -15.8% 1527 +59.2% 1350 -11.6%
経常利益 1174 -14.9% 1751 +49.2% 1470 -16.1%
純利益 1057 -0.5% 1101 +4.2% 1100 -0.2%
EPS 14.72 15.35 15.32

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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