飛島建設 2013年3月期 売上高5.9%増 純利益44.0%増

公開日時
2013年5月15日(水)15時00分
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飛島建設(1805・東証1部)が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が5.9%、純利益が44.0%前の期より増加した。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。

飛島建設は5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.9%増の1118億円となり、前の期より62億4400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.1%増の13億7300万円だった。営業利益率は前の期の1.3%より0.1ポイント低い1.2%だった。経常利益は12.2%増の5億7000万円、純利益は44.0%増の4億4200万円だった。自己資本利益率(ROE)は3.8%となり、前の期の2.8%より1.0ポイント上昇した。1株当たり純利益(EPS)は3円53銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収増益の見通しを示した。売上高は1.7%減の1100億円と、18億6500万円の減収を計画。一方、営業利益は31.1%増の18億円、経常利益は40.3%増の8億円と増益を見込んでいる。EPS予想は4円82銭。

飛島建設業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 105621 -8.9% 111865 +5.9% 110000 -1.7%
売上原価 99678 105988
売上総利益 5942 5877
販管費 4610 4503
営業利益 1331 1373 +3.1% 1800 +31.1%
経常利益 508 570 +12.2% 800 +40.3%
純利益 307 442 +44.0% 600 +35.6%
EPS 2.44 3.53 4.82

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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