光製作所 2013年3月期 売上高7.3%減 純利益22.4%減

光製作所（8191・ジャスダック）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より7.3%、純利益が22.4%減少した。1株当たり純利益（EPS）は62円57銭だった。

2014年3月期は純利益が11.2%増、1株当たり純利益（EPS）69円56銭を見込んでいる。

光製作所は5月17日午後3時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は7.3%減の91億4400万円となり、前の期より7億1500万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は1.5%減の24億1200万円。営業利益率は前の期より1.6ポイント上昇し26.4%となった。経常利益は9.9%減の24億9400万円、純利益は22.4%減の11億700万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.9%となり、前の期の3.8%より0.9ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が1.6%減の90億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比13.6％減の20億8300万円を計画。経常利益は同14.7％減の21億2700万円、純利益は同11.2％増の12億3100万円、EPSは69円56銭を見込んでいる。