ツルハホールディングス 2013年5月期 売上高6.9%増 純利益27.1%増

ツルハホールディングス（3391・東証1部）が6月18日発表した2013年5月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年5月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ツルハホールディングスは6月18日午後3時、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は6.9%増の3430億円となり、前の期より220億円増加。本業のもうけを示す営業利益は15.4%増の220億円だった。営業利益率は6.4%となり、前の期の5.9%から0.5ポイント上昇した。経常利益は19.4%増の238億円、純利益は27.1%増の134億円だった。自己資本利益率（ROE）は14.1%となり、前の期の12.7%より1.4ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は568円43銭。

決算と同時に公表した2014年5月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が5.5%増の3620億円、営業利益は6.8%増の235億円を見込む。EPSは576円67銭を予想している。