大黒天物産 2013年5月期 売上高17.4%増 純利益2.7%増

大黒天物産（2791・東証1部）が7月9日発表した2013年5月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年5月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

大黒天物産は7月9日午後3時、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は17.4%増の1146億円となり、前の期より170億円増加。本業のもうけを示す営業利益は0.9%増の46億3800万円だった。営業利益率は前の期より0.7ポイント低下し4.0%となった。経常利益は0.5%増の46億4900万円、純利益は2.7%増の24億5700万円だった。自己資本利益率（ROE）は13.5%と、前の期の15%より1.5ポイント下落。1株当たり純利益（EPS）は175円43銭。

決算と同時に公表した2014年5月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.1%増の1192億円、営業利益は4.0%増の48億2500万円を見込む。EPSは181円72銭を予想している。