日本メディカルネットコム 2013年5月期 売上高10.3%増 純利益9.0%減

日本メディカルネットコミュニケーションズ（3645・マザーズ）が7月12日発表した2013年5月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ10.3%増加したが、純利益は9.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は12円26銭だった。

2014年5月期は純利益が1.0%減、1株当たり純利益（EPS）11円87銭を見込んでいる。

日本メディカルネットコムは7月12日午後3時30分、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は10.3%増の11億6300万円となり、前の期より1億800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は15.6%減の1億1700万円だった。営業利益率は前の期より3.1ポイント低下し10.1%となった。経常利益は14.3%減の1億1900万円、純利益は9.0%減の6300万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.7%と、前の期の6.6%より0.9ポイント下落。

決算と同時に2014年5月期の業績予想を公表し、売上高が11.6%増の12億9800万円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比6.3％増の1億2400万円を計画。経常利益は同4.0％増の1億2400万円、純利益は同1.0％増の6300万円、EPSは11円87銭を見込んでいる。