タクトホーム 2013年5月期 売上高13.7%増 純利益0.3%減

タクトホーム（8915・東証1部）が7月12日発表した2013年5月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ13.7%増加したが、純利益は0.3%減少した。1株当たり純利益（EPS）は1万9723円20銭だった。

2014年5月期は増収増益を計画。売上高15.3%増、純利益11.5%増、1株当たり純利益（EPS）2万1993円を見込んでいる。

タクトホームは7月12日午後3時45分、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は13.7%増の873億円となり、前の期より105億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は10.1%減の73億3600万円だった。営業利益率は前の期の10.6%より2.2ポイント低い8.4%だった。経常利益は9.4%減の72億2600万円、純利益は0.3%減の45億7300万円だった。自己資本利益率（ROE）は17.7%と、前の期の20.5%より2.8ポイント悪化。

決算と同時に2014年5月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は15.3%増の1007億円を計画。営業利益は17.6%増の86億3000万円を予想。経常利益は17.8%増の85億1500万円、純利益は11.5%増の51億円、EPSは2万1993円を見込んでいる。