小津産業 2013年5月期 売上高1.5%減 純利益32.9%減

小津産業（7487・東証2部）の2013年5月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より1.5%、純利益が32.9%減少した。1株当たり純利益（EPS）は25円50銭だった。

2014年5月期は純利益が3.1%増、1株当たり純利益（EPS）26円30銭を見込んでいる。

小津産業は7月12日午後4時、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は1.5%減の353億円となり、前の期より5億5100万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は45.0%減の2億3000万円。営業利益率は前の期の1.2%より0.5ポイント低い0.7%だった。経常利益は5.7%減の4億4000万円、純利益は32.9%減の2億1300万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.9%と、前の期の2.9%より1ポイント悪化。

決算と同時に2014年5月期の業績予想を公表し、売上高が10.4%増の390億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比52.0％増の3億5000万円を計画。経常利益は同13.8％減の3億8000万円、純利益は同3.1％増の2億2000万円、EPSは26円30銭を見込んでいる。