ダイトーケミックス 2013年4-6月決算 売上高2.3%減 最終赤字1億4200万円

ファインケミカルメーカーのダイトーケミックス（4366・東証2部）が7月25日発表した2013年4～6月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

ダイトーケミックスは7月25日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業損益が1億4900万円の赤字、経常損益が1億2900万円の赤字、最終損益が1億4200万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は2.3%減の19億7700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比16.5％増の98億円、営業損益は2億5000万円の黒字（前期8億9900万円の赤字）、経常損益は2億円の黒字（同8億8600万円の赤字）、最終損益は2億円の黒字（同13億7900万円の赤字）を予想している。予想1株利益は18円60銭。