NTTドコモ 2013年4-6月決算 営業収益3.9%増 純利益3.8%減

NTTドコモ（9437・東証1部）が7月26日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。営業収益は前年同期に比べ3.9%増加したが、純利益は3.8%の減益となった。

NTTドコモは7月26日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業収益は3.9%増の1兆1135億円となり、前年同期より412億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、5.8%減の2474億円となった。営業利益率は前の期より2.3ポイント低下し22.2%となった。税引前当期利益は4.7%減の2524億円、純利益は3.8%減の1580億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比3.8％増の4兆6400億円、営業利益は同0.3％増の8400億円、税引前当期利益は同2.0％増の8500億円、純利益は同3.9％増の5100億円を予想している。予想1株利益は122円99銭。