きんでん 2013年4-6月決算 売上高2.9%増 純利益1629.4%増

関西電力系電気工事会社のきんでん（1944・東証1部）が7月29日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.9%、純利益は1629.4%増加した。

きんでんは7月29日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.9%増の954億円となり、前年同期より27億1500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は75.6%増の21億1500万円だった。営業利益率は前の期の1.3%より0.9ポイント高い2.2%だった。経常利益は69.8%増の30億100万円、純利益は1629.4%増の11億7600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.3％減の4700億円、営業利益は同6.4％減の185億円、経常利益は同8.4％減の200億円、純利益は同14.4％増の112億円を予想している。予想1株利益は50円50銭。