オイレス工業 2013年4-6月決算 売上高1.9%減 純利益11.7%減

ベアリング・免震装置等製造のオイレス工業（6282・東証1部）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ1.9%、純利益は11.7%減少した。

オイレス工業は7月30日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は1.9%減の132億円となり、前年同期より2億6300万円減少。本業のもうけを示す営業利益は20.0%減の12億4700万円だった。営業利益率は前の期より2.1ポイント低下し9.4%となった。経常利益は9.7%減の14億8400万円、純利益は11.7%減の7億9700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.8％増の588億円、営業利益は同27.6％増の60億円、経常利益は同17.8％増の66億円、純利益は同17.0％増の39億円を予想している。予想1株利益は136円96銭。