日本ユニシス 2013年4-6月決算 売上高4.3%増 純利益29.0%増

ITサービスを手がける日本ユニシス（8056・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ4.3%、純利益は29.0%増加した。

日本ユニシスは7月31日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は4.3%増の546億円となり、前年同期より22億5700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は55.8%増の14億900万円だった。営業利益率は前の期の1.7%より0.9ポイント高い2.6%だった。経常利益は49.4%増の16億2000万円、純利益は29.0%増の4億2400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.2％増の2750億円、営業利益は同44.4％増の120億円、経常利益は同35.9％増の113億円、純利益は同5.5倍の70億円を予想している。予想1株利益は74円48銭。