セーレン 2013年4-6月決算 売上高3.4%減 純利益9.3%減

繊維メーカーのセーレン（3569・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ3.4%、純利益は9.3%減少した。

セーレンは7月31日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は3.4%減の228億円となり、前年同期より7億9300万円減少。本業のもうけを示す営業利益は18.0%減の10億3500万円だった。営業利益率は前の期の5.3%より0.8ポイント低い4.5%だった。経常利益は8.6%減の12億1100万円、純利益は9.3%減の6億6300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.6％増の945億円、営業利益は同45.4％増の56億円、経常利益は同25.6％増の56億円、純利益は同14.3％増の31億円を予想している。予想1株利益は52円。